FineReport
FineReportとは
FineReportは、Web帳票、分析ダッシュボード設計、データ入力、モバイル対応など様々な機能をオールインワンに集結したデータ活用ツールです。
様々なシステム帳票、分析ダッシュボード、データ入力、IoT可視化などに利用できます。
FineReportの応用シーン
・役員用、管理部門用の綺麗な多機能複雑なダッシュボード
・現場部門の情報収集、データアップロード、モバイル活用
・IoT可視化、俊敏に大量データの可視化
・レポーティング、帳票入/出力
・ローコーディングでシステム開発など
FineReportは一つのライセンスで、データ分析のみではなく、企業の様々な業務に利用できる製品です。例えば:
・各種ダッシュボード表示、地図連動、帳票出力など
・様々なデータ分析(経理、財務、売上管理、生産量進捗、品質分析等)
・営業情報(データ、写真)を営業担当が外出先からリアルタイムで報告
・IoT可視化(機械稼働状況、加工品質管理、生産ライン進捗等)
・生産現場のペーパーレス化(紙の検査記録などをデジタル化)
・資産管理、在庫管理等を移動端末で入力、QRスキャン、撮影により実現
・Excelフォーム、Excelデータの取り入れ、データ検索や入力などの機能で脱Excel
FineReportの構造
FineReportは、開発用クライアント(無償)とFineReportサーバ(Webサーバ)から構成されます。
FineReportサーバは、オンプレミスのサーバーにも、プライベートクラウドやデータセンター、またはMicrosoft Azure、Amazon EC2、Google Cloud、Alibaba CloudなどのVMにもインストールすることができます。
また、殆どすべてのデータベースに接続可能で、Microsoft SSAS、SAP HANA&RFC、AWS Redshift、AWS Aurora、PI system...などにも接続できます。
接続可能DB:
APACHE KYLIN、HP Vertica、IBM DB2、INFORMIX、Microsoft SQL Server、MySQL、Oracle、Pivotal Greenplum Database、Postgresql、DERBY、KINGBASE、Gbase 8A、Gbase 8S、Gbase 8T、Presto、SAP HANA、SAP Sybase、TeraData、 APACHE IMPALA、Hadoop Hive、SPARK、APACHE Phoenix、ADS、Amazon Redshift、Amazon Aurora、H2、Hsql、Sqlite、GaussDB 200、FusionInsight elk、FusionInsight HD、Hbase、cache、Firebird、dBASE、ODBCデータソース、Alibaba MaxCompute、TRANSWARP INCEPTOR、Huawei DWS、oci経由Oracle接続…
Access、Excel、csv、txt...
ライセンス体系:
・オンプレミス導入。
・開発クライアント無償、登録ユーザ数無制限。同時アクセスユーザ数ライセンス。
・パーペチュアルライセンス(買取)
※サブスクリプションライセンス要相談
※詳細は営業担当にお問合せください。
FineReport主な機能
先端技術を駆使したユーザフレンドリな製品設計
ドラッグ&ドロップで容易に帳票作成
ExcelライクのFineReprotデザイナで、ドラッグ&ドロップ操作、Excel感覚でデザインできます。
既存のExcelシートを取り込み、Excelの数式を継承し、ユーザは好みに合わせて複雑な帳票とレポートを作成できます。
多彩なチャートとインタラクション効果
自社開発したH5グラフは、70種類のグラフがあり、各種グラフインタラクション方法もサポートしており、データの多様な表示を全面的に実現します。
ディフォルトのH5グラフやEcharts等のサードパーティ製ウィジェットでグラフを作成するのもサポートします。
強力なデータ入力機能
PCやモバイル端末からは、文字入力、QRコード読み取り、写真アップロードなどができ、データベースにデータを入力することができます。また、Excelデータの一括インポート・エクスポートも可能です。
既存のExcelフォームを使ったり、自由にデザインした入力フォームを使用して、顧客情報、アンケート調査、受発注伝票、営業状況報告、生産現場のレスペーパー化など、多岐にわたるシーンで活用できます。
例:EC出店用商品マスタの登録画面
分析プラットフォームの管理ポータル
企業はFineReport管理ポータルを利用し、ダッシュボード・帳票管理やユーザー管理、組織管理、権限管理及びスケジューラなどを便利に利用することで、完全な企業レベルの「データドリブン」プラットフォームの構築が可能になります。
既存のシステム連携、短期間導入
Pure Javaで作成されたFineReportは独立型/組み込み型デプロイにより、さまざまなシステムとシームレスに連携できます。
シングルサインオン、大規模プロジェクトのクラスタ構成にも対応しますので、お客様社内システムの一部として稼働できます。
その柔軟性とリスク管理機能により、運用保守も容易になります。
応用事例
河川水位状況可視化
国土交通省HPに公表された河川水位データを地図と連動して可視化します。
工場管理3D可視化
製造業のIoT事例
生産現場の機械消費電力データを見える化し、リアルタイムで機械の稼働状況、生産情報を把握できます。
機械稼働状況可視化
機械の稼働状況をリアルタイムで遠隔監視。
機械主軸回転情報可視化
予実管理
機械稼働状況のIoTデータを可視化し、ERP計画データと比較し、予実管理します。
ITテクニカルサポート看板
サポート案件対応の情報を一目瞭然で管理します。
販売管理分析
地域ごとの販売状況を地図と連動し、販売状況を一目瞭然で管理します。
物流情報可視化
運転手のモバイルから配達情報がリアルタイムに入力され、管理センターで配達状況が瞬時に把握できます。
一度作ったダッシュボードをパソコンでもモバイルでも利用できます。